伊賀敵対票じわじわ効果あり。

伊賀忍との外交関係が友好から中立に下がりました。効果の出始めです。
これは、伊賀忍側の友好票が、「武田からの一方的敵対票への対抗」「足利への片思い同盟維持」「今川からの一方的敵対票への対抗」の3策に割れてしまっているためと分析します。
このうち、武田からの一方的敵対票約70%に対して伊賀忍側からの対抗的友好票が得票率1位でありがら割合28%と大きく水をあけられているので、先週よりも効果が大きかったのでしょう。
武田はもし今週の会議で方針変更があるにせよないにせよ、今週の敵対票は伊賀忍で維持すべきですが(10/7訂正*1)、とりあえずそのまま伊賀忍の出方を伺ってみないことにはなんともいえないでしょうね。
現在の武田の方針は「信濃死守」ですが、信濃挟撃状態を打破するために同盟国北条に上杉の敵対枠を譲る外交方針が全く進歩していません。上杉の団結力の前には武田も北条もかなわない、「あっぱれ上杉」だから。そこをもう一策講じたのが、今川の外交参戦。しかしこれも一足早かった上杉伊賀仮想敵対条約の前に見事ブロックされています。さらにもう一策動いた今川は、伊賀にとって自国合戦への唯一の切符である「浅井敵対枠」をちらつかせてはみたものの、実質上杉と協力関係にある伊賀はもちろん拒否。一方的敵対票にさえ反応されている始末。これが吉と出るか凶と出るかは、現時点ではまだ判断がつきません。まだ伊賀忍側にボールがあるからです。
個人的には、武田が信濃死守策を継続する限り、できれば今川には伊賀に浅井敵対枠を譲ってしまわずにもっとじらしておいてほしい、と思うのです。そうすれば、伊賀忍は自国の合戦を始めるためには「織田が復興したら織田を攻める」「浅井と朝倉の合戦に決着がついたら生き残った方(←当然敵対枠が空く)を攻める」「雑賀が滅亡したら足利に攻め込まれる」「思い切って方針転換して斎藤を攻める」というどれも現実味のない選択肢しかなく、いたずらに時間が経過すれば遅かれ早かれ上杉との仮想敵対策を再考せざるを得なくなるのではないかと思うのですが。…甘いかなぁ?
当の伊賀忍はボールを上杉に託そうとしていたようですが、そのままのしつけて返品される方に120カノッサ
そうこうしてる間も無く信濃をいつまでも武田が維持できる保証は全くないわけで、上杉に落とされてしまったらその勢いで滅亡の二字が見えてきます。がんばらねば。

*1:これ書いた時点では帰宅してなくて斎藤の軍資金が貯まってない事見逃してたので、今週の侵攻票を上杉に集中すれば攻撃側が取れて信濃の国力低下を半分に抑えられる可能性があります。攻撃取れなければ無駄におわっちゃいますけどね。これを狙うなら、今週に限っては友好票侵攻票両方とも上杉に入れるという矛盾した献策もアリかと…。