ミス・ダンデライオン/あした あなた あいたい(キャラメルボックス)

新宿はコマ劇場地下のシアターアプルまで、これを観に行ってた。
(ちょうど今日が託児サービスの実施日だったから。)

出来事は鐵日記の方に。でもってこっちにはお芝居のことを書いとく。
一応予備知識として、これ → 新編クロノス・ジョウンターの伝説
で公式が → http://caramelbox.net/2006half/

まず、ミス・ダンデライオン。原作はクロノス三部作のうちエピソード3、「鈴谷樹里の軌跡」。
今日はこっちの方が先に上演されたので、エピソード2よりも先に見ることに。
ん〜、すっごく原作に忠実。
そして、久々に、「ももこさんが主役の、ラブストーリーとして」純粋に堪能して、そしてストーリーを全部知っているにもかかわらず、涙があふれるのを止められなかった。

次、「あした あなた あいたい」。同じく原作はエピソード2「布川輝良の軌跡」。
こちらは、かなり昨年上演された「クロノス」の成井設定を大幅に継承。しかし配役予想はちょっち外れてたw*1
やはりハーフタイムシアターって事もあって、強引とは言わないがテンポ早く進行。しかし、布川が未来に帰って(いや、飛ばされて)行った後、ヒロインのケイのために野方と掛けあいに行ったのが、本人ではなく…あ、ありえねぇ。なんなら、何故お前は後追わないんだああああああ;;*2
さて、今回初めて、ハーフタイムシアター2本立てを通し券で連続して観たわけですが…、
自分初のイベント「中説」に遭遇した訳で。w
2回通し券、または続いた2回分のチケットを持っている人は「インターバルの時間中、外に出ないで客席にいても良いですよ、その代わりチケットチェックと次回のチケットがバラ券の人のモギり*3はお席で一斉にやりますよ」と同時にプロデューサー(兼任社長)のトークがついてくるというイベント。しかも、次の舞台への早業の装置転換が、もう済んでしまいましたよ、というびっくり付き。
ステージ中央奥に巨大なスチームパンク的デザインの「クロノス」御本尊が鎮座しまして、ってのは共通で、両脇のセットが、ミス・ダンデライオンでは大学病院の医局/教授室と病室だったところが、喫茶店のバーカウンターと会社の一室に早変わり。まぁ、「御本尊」が巨大で共通だから他のセット数が少なくて、こういう技がなせるわけですね。

*1:両作の主演はこうだろ、ってのは当たってたけど、警備員なんて丸ごとカット。まぁ、ハーフタイムシアターって時間の制限を考えたら当たり前か…

*2:そりゃ危険だからに決まってます、うん

*3:半券回収。ギョーカイ用語ですね…