時事通信がF22を「イカ」呼ばわり

東アジアの空守る「巨大なイカ」=F22、沖縄配備前に公開〜米軍
 【ラングレー米空軍基地(米バージニア州)31日時事】2月10日に沖縄県の米軍嘉手納基地に暫定配備される米空軍の最新鋭戦闘機F22が31日(日本時間1日)、米バージニア州のラングレー空軍基地で報道関係者に公開された。配備期間は3〜4カ月の予定だが、北朝鮮の核・ミサイルや中国の軍事力拡大で不安定さを増す東アジアの防空の主軸を担う。
 F15戦闘機の後継機として開発されたF22(全長約19m、全幅約14m、全高約5m)は、2005年12月に実戦配備された。米国外への展開は沖縄が初めて。敵レーダーに捕捉されにくい高度のステルス性能を誇り、機動性や攻撃能力もF15をはるかにしのぐ。
 胴体と主翼が一体化した独特の形状で、2枚の垂直尾翼を角のように突き出した巨大なイカのように見える。