『探偵 神宮寺三郎』シリーズ

懐かしい推理物のアドベンチャーゲーム
初作の「新宿中央公園殺人事件」は今からもう20年前の作品だ。
続編の「横浜港連続殺人事件」も発売当時にプレイした記憶がある。
しかし両作とも殆ど憶えていない。
大元の開発元(DECO)の倒産によりシリーズも打ち切りと思ってたものが、数年前からのケータイアプリブームで復刻だの新作リリースまでもなされていた。
…っつーかプレステで続編出てただなんで知らなかった。

DS版で、その新宿中央公園殺人事件以来の初期3作と、ケータイアプリで新作としてリリースされていた「アカイメノトラ」も収録された新作「いにしえの記憶」が発売されたのは去年の7月の事だったんだけど、今頃入手してみた。
さらに、今年4月にもDSで新作がリリースされるとか…。


まだ専門学校に通っていた頃、同人活動中にお蔵入りにしたネタがあったのを思い出した。

下地にした元ネタはタイピングの鬼ごっこゲームなんだけど、クラシックなフルコマンドタイピングの推理アドベンチャーゲームのパートと、容疑者追跡の鬼ごっこパートを交互に持ってくる仕立にした構成を思いついていた。
で、設定は横浜の私立探偵を主人公にしたハードボイルド物、でも裏稼業は賞金首を狩る始末屋。このアイデアシティハンターだのあぶ刑事だのルパン三世ゲームブック*1だのいろんなものを混ぜてって好きなところだけ抜き出したらこうなったwんだけど、後からモチーフには無かったはずの濱マイクと結構かぶってて驚いたことがある。
神宮寺三郎からいただいたことは、主人公が吸う煙草がMarlboroなのと、助手の名前が洋子ってところ、警察から事件捜査を頼まれることがあったり、実はヤクザにも人脈があること、そのヤクザも任侠一本道でクスリ売買とかを固く禁じているということ、その辺かなぁ。

*1:「黄金のデッドチェイス」脚本:樋口明雄