日曜昼、

遅目に起床、気分は悪くないのでログイン。植物採取に飽きたので何か違う事をしようかと思ったんだけど、韮崎の炭田で与生気徒党してる知人がいたので、妖琥と綾女で混ぜてもらうことに。…ああ、貧乏金無し(←ちょっと自己嫌悪)。
採取中、どうしても昨日の会議の件が話題に上がる。一緒の徒党にいた人は相当気分悪くされたと思うけど、自分が与生気徒党に「入れてもらってる」立場も忘れて結構言い合い、結果として自分としては一線で頑張ってる人との間にかなりの乖離を感じざるを得なかった。ここしばらく合戦に出ていたなかった立場としてはそれ以上言えなかったし。でももう他の人は「来るとこまで来てしまっている」という考えの人が多いんだ、こんな時に何もできない自分が悔しいばかり。
綾女の倉庫が埋まりかけてきたところで、妖琥を単独銅鉱石採取に切り替え。埋まったところで徒党から別れて、綾女を稲葉山の鍛冶屋匠のところへ向かわせて、せっせこ銅生産。いよいよ綾女侍大将試験の準備(要は十字手裏剣の材料に銅が必要ってこと)。
生産途中で、家族で食事に出かけるのでログアウト。

武田と北条

武田と北条の両方にキャラを抱える蜻蛉としては、この両家が仲違いしつつある現状は正直言って心が痛い。
地の利のお陰で無意識的多民族国家になってしまった武田と、人的資源の興廃から立ち上がった北条。
武田は首都甲府を抱え、敵味方を問わず各国から人が集まりPC同士の商業や野良徒党のメンバー募集もかなり盛ん。そのためただ甲府に居着くのに便利というだけの理由で武田に在籍するキャラクタは少なくない。メインは他国籍だけど2nd3rdを武田に置いてるというのがほとんど。だから、圧倒的な在籍数のくせに、合戦に参加して来て尚且つまともに要害攻守してる戦力というのは本当に少なく、まとまりに欠いてしまっているのは、不本意な事実。これを北条や上杉並にまとめるのは無理というもの。
しかし一方北条は、上杉滅亡前の人材流出から立ち直って、以前の数には及ばないもののプレイヤー数も徐々に増え、そしてプレイヤー同士が家族的・友達的な親密さでまとまっている。これはある意味理想な勢力だと思うし、武田じゃ絶対に出来ないことの一つと言い切れる。
武田と北条は外交関係の仕様変更後、共に上杉上杉の敵対枠を得ていた事から越後を攻め、どちらも上杉勢の見事な猛反抗に決め手を欠きながらも、ようやく北条が越後陥落を成し遂げた。北条にとっては行き場が無くなる恐れがあっただけに、結果としては良かったと言える。
こうして背後をぐるりと同盟国北条に囲まれた武田は、唯一の出口である美濃斎藤に宣戦布告。北条も上杉から奪取した越中を足掛かり加賀本願寺へ。
ここでも北条は朝倉と合戦していて手負いの本願寺を滅亡に追い込んだけど、やはり合戦で決め手に欠く北条は本願寺の最期っ屁だけを防ぐ事が出来ず、加賀陥落を前に属領伊勢は伊賀忍に譲渡されてしまった。
そして、その間に勃発した上杉再興戦に於いても、初めての地形・不利な布陣・そして大型新仕様導入にともなう武将強化・新目録集めのための参戦数低下という大きなハンデの下に呆気なく敗れ去ってしまった。このうち、参戦数が少ないと言うのは、酷いときで上杉徳川連合軍約250に対し北条勢70と圧倒的な人数差になってたけど、お互いにいなかった時間帯では両軍20なんて事もあったので、そこだけは何とか押し返していたこともある。けど、一番大きかったのは武将の強化で、高等特化系追加技能がついた前提で調整されたゲームバランスの下、ことごとく後詰め武将が倒せなかった、そしてそれまでテストワールドで公開されていた高等特化系技能を修得すべく断片集めしに行った人だっていたはずだ。その考え方は、後に各国の合戦でガンガン大名が敗走しまくる原動力を産んでるので、今となっては100%間違っているとは言いにくいけど、この時に於いてはもっと要害攻守に人手が足りなかったのは事実。
そして、復活成った上杉は、北条に対して再び友好封じを敢行、武田と開戦。これに因って挟撃を受ける形になってしまった武田は、ちょうど私がプチ引退した辺りだと思うけど、上杉対策として北条会議に対して協力を要請する使者を派遣して、北条もこれを受諾したものの、復活した上杉の団結力の前に敵対枠を得ることが出来ず。ついには最近伊賀忍との間に仮想敵対条約が成立、両者の働きにより一気に敵対枠が埋められてしまい、北条が上杉に付け入る隙が塞がれてしまった。
挟撃によって攻撃側を得ることもできず、大名強化修正も入って斎藤家にすら勝利出来なくなってしまった武田は、これで本当に窮地に立たされてしまった。同盟国今川の提案を受け武田の敵対枠を北条に移す策も失敗に終わり、今川が切り札として伊賀忍が喉から手が出る程欲しいはずの浅井敵対枠にも食いついて来なかったため、全てが武田にとって不利に働いてしまっている。今回改善要求たたき付けてきた北条の事を、不義だ内政干渉だと罵ってる場合じゃないと思う…。
武田で合戦に出て頑張ってる人のなかでも特に稼動時間が長い人がもうオーバーワークが過ぎていてこれ以上の負担のしようがないところまで追い込まれてしまっている状況では、いつかは脆く崩れてしまう。信濃陥落が現実味を帯びて来ているのはそのためだと。戦力になれない自分が悔しい。武将行けるようなLV もスキルもない、それより合戦に行く事自体、今の体調では侭ならない、国力上げでも1%すら貢献できない、薬を供給する財力もない。前線で頑張ってる皆さんから見れば、ここまで役立たずな自分が国を憂いているのは大口叩いてるようにしか見えないだろうけど、このままでは群雄伝ワールドで次に滅亡するのは武田になってしまう危険性があるだけに、なんとかこの仲違い、避けられないものだろうか…?