flu2日目昼

kagero-yoko2007-03-23

体温
9時37.7℃、11時37.4℃、13時37.6℃
症状
相変わらず関節痛と頭痛喉鼻痛は酷い
食欲
なくはない
昼食
お粥 丼1杯
野菜スープ 1杯
バナナ 1本
苺 4個

解熱剤がやっと効いたか。タミフル飲んでなかったら昨晩みたいに効きもしなかったんだろうな…。

タミフルは怖い薬だ、と思っていた。でも、効果は絶大だ。
A型B型両方のインフルエンザに効く、特にB型インフルエンザに関しては現実的にタミフル一択だ。
副作用は今のところ、10代の未成年の発生例しか報告されてない。だから厚労省は10代の未成年に対してのタミフル投与を禁じるお触れを出した。
しかしこれは、たまたま発生例が10代の未成年者ばかりだったことからお触れの対象がそうなっただけの事で、まだ『成人でも発生しない』なんて科学的根拠はない。
だもんで、この厚労省通達は、『10代のB型患者は悪いけど一週間苦しんで耐えてくれ』ということでもある。可哀想だけど、安全の為には致し方ない。早くタミフル以外にB型インフルエンザに効くという何とかディスカスとかいう薬の供給が追いついて欲しいものである。
しかし、経験者になった立場から言うと、タミフルは恐れず飲むべき薬だ。まじで効く。まだインフルエンザにかかってない人は、流行期なので健康なうちにこの病気と薬について知っておくべきだ。

急激な発熱などインフルエンザが疑わしい場合は、熱発6時間経過後48時間以内の早いうちに、内科を受診してほしい。
この『6時間経過後』『48時間以内』には、ちゃんと理由がある。
まず、熱発6時間経過後というのは、インフルエンザ感染検査キットで調べる場合、発症から6時間以内だと抗体の出来方が不十分なため、正しく判定できない可能性が高い。感染していても検査キットが反応してくれないのだ。僕の場合がそうだった。
そして『48時間以内』だけど、これはタミフルの効能が発症48時間以内に飲み始めないとまともに効かないからである。だから48時間じゃ遅い、医者が混雑でタイムアップしちゃどうしょうもないので、6時間経過時点ですぐかかっとくべきである。

…昨晩オキミP(A型経験者)に思いっきりメールで怒られた。
『なぜインフルエンザと言われた時点でタミフル飲まなかった!?家族の事も考えろ、一家の主として軽率だ!』
…ごもっともである。ごもっともなんだけど、これでも自分としては精一杯の事はしてるつもりだ。
mamaとちびの事を考えて、自宅には帰らず自己隔離という手段をとった。これは自分が出来る最大限の配慮だ。おやばかな自分としちゃ、5日間もちびに会えないのはメチャメチャ不本意ではあるが、ちび生まれつきの耳の病気とかの事もあるので絶対にちびに感染す訳にはいかないのだ。仮に完治しないまま出勤して職場全体に感染しまくるようなことがあったとしても、だ。(勿論自分としちゃあそんな事したかぁない。)
…まぁ、押し掛けて来られた方の実家の立場としちゃあ堪ったもんじゃないけど、親父は既に定年退職して悠々自適の年金生活の身、お袋も今月一杯でリタイアの予定である、感染したとしても被害は少ない。弟は現役のソフト屋だが、実家じゃ自室にほぼ引き篭りに近い状態なので、感染する確率は相当低いと思う。
インフルエンザ脳症(?ぢゃないが)であまり回らない頭でもそこまで考えて、判断した結果が現状です。…最初タミフルもらわなかった以外には間違えてないと思うんだけどなぁ。