蜘蛛

たった今、自分の机上を徘徊していた指爪大の蜘蛛を、コピー用紙で誘導して窓の外に逃がしてきた。
見た途端にデジャヴ。…ああ、こいつは今朝うちを出る時に鍵をかけてたら扉を徘徊していたあの蜘蛛じゃないか。
よりによって遅刻寸前で駅までマラソンな俺に飛び移ってここまでついてきたのか。まったく何て奴だよ。
同僚曰く「午前中の蜘蛛は吉いお客さんでも来る兆しだろ」そんな話もあったな…
あ、来客だ、馴染の取引先の営業マンだ。w
いってきマッスル。ノシ