山崎へ〜。

予定の9時を大幅に回ってチェックアウト、どうやら義兄とお嫁さん*1も新居に帰らず同じホテルに泊まってたらしく、大慌てで自宅に送り返す荷物を宅配カウンターに預けて戻ってきたら、親戚一同で談笑していた模様。
お嫁さんは仕事が保母さん*2をやってるとのことで、うちのちびとも接し方がうまい。ただ、
*『ええなぁ、ちっちゃいといつまでもこうやってだっこできて…』
いいえ、いくらちびとは言っても、もう11kg越えるとさすがにしんどいんですが!

でまた送迎バスでホテルを後にして、国内屈指のだだっ広い京都駅を八条口東側からちびを抱えた急ぎ足で階段登ってさらにまた登って改札くぐってJR京都線ホームへ降りると、ちょうど普通電車が発車するところ。
飛び乗って、昨日ちょっと寄った梅小路の扇形機関庫を眺めて、品川並みの規模のある向日町の車庫で東京にはいない電車を眺めて、長岡京で義兄の勤務先が見えて、4駅目に第1目標の山崎へ。
駅は京都府。目的地は道程僅か徒歩7分(でも直線距離約300m)の至近距離だけど大阪府。駅裏見上げればそこは天王山。…ええ、ここは旧山城の国と摂津の国の国境なんですね。「山崎の戦」ってのはここなんですねぇ。
駅を降りたら、目の前に赤い京阪バスがまるで金沢八景鎌倉駅行き京急バス乗り場(旧)の如く、

山崎駅競馬場』

なんて方向幕を掲げて止まってて、後ろ乗りの入口に職員が鞄を首から下げて料金徴収してます。
どう見ても競馬開催日。阪神競馬場が改修工事中のため、今年は京都競馬場宝塚記念があるわけで、最寄駅は京阪の淀駅なんだけど、こうしてJRの山崎駅や阪急の水無瀬駅からも送迎バスが出てるんですね。
まだ朝10時前なんで、人数はまばらでしたが。
しかし、東京でも「府中競馬場」って言うように、京都でも「淀競馬場」なんですね。
マイルCSの実況なんかでアナウンサーがよく「淀のセンロク*3」とか、春の天皇賞や秋の菊花賞なんかでやっぱり「淀の坂*4」なんて言うのを聞く程度だったんですが。
それを尻目に、時間が無いのでタクシー使ってサントリーへ。

*1:どうやら同い年らしい。

*2:…って今は言わなくなったな、保育師。

*3:1600m競走。1マイル競走を日本では1600mで施行する。

*4:京都競馬場の第3コーナー。右回りのオーバルコースのバックストレートエンドで差し掛かる上り坂から、3コーナー回って4コーナーまでの下り坂。天皇賞菊花賞のような長距離競争だとここを2回通るので、スタミナや根性の無い馬にとってはそうとうキツい難所。